「うつらうつら」の意味とは?
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よく見えたり見えなかったりし続けるさま。
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眠け、病気などで意識がうすれたりもどったりし続けるさま。
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よく目に見えるさま。
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ゆるやかにゆれ動くさま。
「うつらうつら」は眠気や病気などで意識が薄れたり戻ったりし続けるさまを表すのに用いられます。
室町時代から使われていたと考えられています。本来は気が抜けた状態で何らかの行動をするときに用いられていましたが、江戸時代ごろに現在のようなニュアンスで使われ始めたと考えられています。
用例
- 「うつらうつらと視界が霞んでいく」
- 「眠気でうつらうつらとする」
- 「うつらうつらと舟を漕ぐ」